西日本で豪雨による被害が発生しています。
職業柄住所に接する機会が多く、長年の経験により地名からその土地の様相が
感覚的に分かるようになりました。
地名の由来は、地区を治めた長〔武将〕・神話・エピソード・位置など多々あります。
沢・津などは水に関係ある文字で、沢は水のわくところ、津は港を意味します。
被害のあったところは八百津といいますから、
八百〔沢山という意味。お江戸八百八町も同様の意味です。〕津〔港〕という意味で、
河川の流域に沢山の船着場がある地域なのではと推測します。
これらの被害にあった方については、雑損控除という税務上の救済措置により
所得税の減額が受けられます。