私たちは、法的な行為をするときには、色々書類を要求されます。相続の場合は相続人を証明するため市役所に行く必要があります。初めて行く人にとっては何だかわけの分からない場所で かなり疲れる場所です。ただ要領を知ってしまいますと、信じられないくらい色々な情報がとりだせます。戸籍を例にとりますと、大体の人は祖父母の名前は分かるでしょうが、その親の名前は分からないのではないでしょうか。戸籍を見ますと色々のことが分かります。祖父には何人兄弟がいたこと、その妹は幼いころに死亡していたことが分かる場合があります。悲しい例では空襲のあった日に 亡くなった記載のある戸籍もあります。相続の際には是非その点を注意してみますと興味深い先祖の顔が見えるときがあります。 祖祖父が江戸時代の生まれだなんてこともあります。