電子申告での苦労

税理士である私は、数年前より自分自身の申告を電子申告によっています。
電子申告初年度は、とても大変でした。

 

1.カードリーダライタが動作しない!
 カードリーダライタをPCに接続してからドライバをインストールしたのが失敗でした。

 

2.ICカード(電子証明書)が読めない!
 カードリーダライタのドライバとICカードのドライバのインストール順序を間違えました。

 

3.e−TAXソフトのダウンロード中にPCのハードディスク(HD)が容量不足!
当時の私のPC環境は、通信速度、処理速度が遅く、HD容量も少なかったためです。

 

4.javaのバージョンアップが必要であった!

 

5.国税庁のヘルプデスクに電話しても混雑のためにつながらない!
とてもイライラしました。

 

電子申告3年目も、

ICカードが読めない!

これはICカードが更新となり、旧ICカードはカードリーダライタに差し込んで使用、新しいICカードではカードリーダライタに乗せて使用する仕様に変わっていたことが原因です。

 

文章にするとわずかですが、五里霧中で試行錯誤しながらやっていた当時は、とても疲れました。

 

現在は国税庁HPに電子申告に関する詳しい説明があり、環境設定の専用ソフトが準備されていたり、ヘルプデスクへの電話もつながり易くなっていて、電子申告を行う環境は格段に良くなっている事を感じます。

 

言い方を替えると、国税当局が多額の税金を投入して作成した電子申告システムの利用度を上げるために、再度多額の税金を投入して電子申告推進の環境を整備しているといえます。

 

PC操作が苦手でなく、自分のPCに電子申告の環境を一度整えれば、毎年自宅から確定申告が出来るので、大変便利だと思います。ただ、インターネット環境のない方、PC操作に不安のある方にはハードルの高いシステムであると言えます。電子申告の利用率がこれからどう伸びていくかには、注目していこうと思っています。

 

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